ニューヨークでゴリゴリの黒人×4にカツアゲされた結果

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皆さんにもマジのガチで気を付けてほしいことなので
是非一読して頭の隅にでも置いといてください。

大学2年の時、僕はカナダに留学に行っていて、
その留学中にニューヨークに旅行に行ったことがあります。

今回はそこで起きた恐怖の出来事の一部始終をお伝えしようと思います。

経緯

僕はその旅行に仲のいい日本人の友達と4人で行きました。
ちなみに全員男

何日かニューヨークに滞在していましたが
事件が起きたその日は買い物デーということで
いろんな所に足を運んでいました。

SoHo(ソーホー)とかブルックリンにある古着屋を回ったり。
それでお金は全然ないんですが、
とりあえず買い物デーだし、有名だから一回行っとくかってことで5番街へ

いろんな店を回りました。
その中でも1番衝撃的だったのが、Abercrombie & Fitch(アバクロ)です。

銀座のアバクロに行ったことのある人ならもしかしたら分かる人いるかもしれませんが
店内にムキムキの生身の人間のモデルが上裸でいるんですよ。

しかも超イケメン

こんな感じで。

店内もなんか薄暗いし、いい匂いして音楽かかってて
洋服が置いてなかったらとても洋服屋とは思えない内装でした
(そらそうか)

で、女性スタッフもこれまためちゃくちゃ美人
こんな美女がこの世の中にはいるんだなって女の人達がいっぱいいました。

男性モデルと同じノリで上裸ってことはもちろんないんですが、
キャミソールかなんかを着てて十分興奮しました。

あっちの人はかなり大人っぽく見えるので
多分当時の僕と同い年くらいの年齢の子が多かったと思います。(20歳前後?)

その美女たちを見た僕たちは居ても立ってもいられなくなり
とりあえず写真を取ってもらうことにしたのです。

声かけるのもめちゃくちゃ緊張しました。
でもこんな美女と写真を撮れる機会も滅多に無いので勇気を振り絞って撮ってもらいました。

純粋に嬉しかったですw

すげー気さくだったし。

で、実際の写真がこちら。

やばくね?
何年も昔だけども、今見てもクッソ美人だわ。
プロポーズしとけばよかった。

で、その後店内も軽く見て何も買わず、
思い出だけを胸にアバクロを後にしました。(やかましい)

事件はその直後に起きました。

事件発生

アバクロを出て1分も経ってなかったと思います。
てか10秒くらいでしたね。

もうあれから何年も経ちますが、この時のことは未だに鮮明に覚えています。

この写真、実際の5番街のアバクロなんですが、左に見える横断歩道の手前辺りで声をかけられました

こんな奴らに

有名ですよねこの画像w
もちろん服は来てました。
人数は4人
でも彼らよりいかつかったというか、なんか危ない感じがしました
まあ、例えるなら立ってる手前の2人×2て感じ。

そんでどうなったかというと
僕らはこんな感じで横並びで歩いてました。
エンダナイッ!!(スタンドバイミー)

正確にはもう少しだけ重なってましたが。

アバクロを出た直後だった僕たちは
美女と写真を撮った興奮がさめず、友人のカメラを見てニタニタして
「やばかったな!まじで!」なんて言いながら歩いてました。

そこに黒人が話しかけてきたわけです。

話しかけられたのはさっきの画像で言うと
クリス(一番左の白Tの少年)の位置にいた友人でした。
僕はテディの位置(左から二番目の眼鏡の少年)にいました。

その友人をここでは仮にクリスと呼ぶことにしましょう。

ちなみに、クリスが美女を収めたカメラを持っていたんですね。

・話しかけられたのがクリスだった。クリスはカメラを持っていた。
・そして、クリスは少し1つのことに集中すると他のことが頭に入らないタイプだった。

めちゃめちゃ運がよかったです。
この2つの条件が揃っていなかったら本当に痛い目を見ていたと思います。

説明すると、クリスはもう目の前のカメラの中の美女に夢中すぎて
話しかけてきた黒人を
ナチュラルにフル無視したのです。
黒人のほうを見向きもしてなかったです。

無視された黒人はもう一度寄ってきて
今度はクリスの肩に触りながら話しかけてきました
この時も見向きもせず振り払いましたw

黒人たちは茫然としてそれ以上は追ってこなかったです。

ちなみに、これがカツアゲだったと気づいたのは、その少し後のことでした。

クリスがなんか話しかけられてるな~とは僕も思ってたんですが
黒人がなんて言ってたか聞こえなかったですし
クリスに聞いても「あんま覚えてない」とのことだったので
あんまり気にしてなかったんですよ。

気付いたのは、それから1時間後くらいでしょうか。

そのあと、もう一回アバクロの前を通ったんですよ。
どこかに行く途中だったと思います。

そしたら、さっきの黒人たちがまたいました

ただ、なにやら様子が変で、よく見てみると
誰かを取り囲んで話しているようでした

ちらっと見ると、こんな感じのアジア人が絡まれていました。

(SOLファンの方ごめんなさい)

よく見ると黒人の手にはこんな感じのCDが。

困っている中国人。

、、、

そういうことかーーーー

その瞬間、僕らはすべてを理解しました。
そのあと、中国人しぶしぶお金払ってましたしね。

しかも、100ドル札何枚か

えげつねぇ。
まじでえげつねぇ、、、。

要するに、
俺らでCD作ったから買ってくんねえかな?兄ちゃん」てな感じの新手のカツアゲだったわけです。

恐ろしいわ。
怖くて絶対断れねーしあれ。

クリスが立ち止まって話聞いてたらもうアウトだったわけですね。
ありがとうクリス。

余談

これは帰国してから別の友人に聞いたのですが、
その友人の友人が実際にそのカツアゲにあってしまって
3万円でCDを買わされてしまったらしいんですね。

で、もう買わされたもんはもう仕方がないから
一応聞いてみることにしたらしいんですよ。

見た目めちゃくちゃラッパーだったらしいしね

でも、再生してもなんにも流れなかったらしいんですよ

そう。

まっさらの空のCDを買わされてたんです

ひどい、、、いくらなんでもひどすぎる。

まあ、カツアゲと考えればそらそうか、、、。
ひどい世の中です。

というわけでニューヨークだけでなく、海外へ旅行へ行かれる方は十分注意して旅行を楽しんでください。

以上

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