最近、連日で大型台風が日本列島を縦断して公共交通機関に大きな影響を及ぼしています。
その中でも、私たちの生活と密接な関係がある「鉄道」。
特に、地上を走るJRなどはもろに影響を受け、顧客の安全を確保するためにも、遅延や運休といった対応を取らざるを得ません。
2018年9月30日から10月1日にかけて日本に直撃した台風24号「チャーミー」によって、東京都近辺ではこんなことが起こりました。
9月30日12時ごろ
JR東日本「20時以降、首都圏を走る全ての在来線の運転を見合わせます。」
9月30日15時ごろ
東京メトロ東西線「21時以降は地上区間の一部区間において全て運転を見合わせます。」
計画的に運休すると、事前に告知したのです。
首都圏を走るJRの在来線はいくつもあるので一斉に運休するわけではなく、早い路線だと17時頃から、遅くとも20時までには全ての路線が運休になりました。
一方、一部区間を運休する東西線は地下鉄の区間は通常通り運行するため、JRのよりも少し複雑です。
公式発表では21時以降は東陽町~西船橋区間を運休するとのことでしたが、どの駅のどのタイミングをもって21時以降とするのか曖昧なところ。
それはJRにも言えることではありますが。
実際に確認したところ、およそ21時30分に東陽町駅を出る電車で最終電車だったようです。
思ったよりも、公式の発表より電車は動いてくれていました。
台風なのに少し帰りが遅くなってしまった。
電車が止まる時間ギリギリなら改札やホームまで諦めずに一度行ってみてもいいかもしれません。